子宮鏡検査
子宮鏡検査は胃カメラ検査のような極細のスコープを子宮の入口から挿入して、子宮内部をリアルタイムで観察できる検査方法です。

子宮鏡検査で分かること
- 子宮内膜症
- 子宮筋腫
- 子宮内膜ポリープ
- 子宮内膜異型増殖症
- 子宮内膜がん
子宮鏡検査を行う時期
月経が終わってから、排卵日までに行います。
子宮鏡検査の流れ
01.検査準備
検査の前に、医師や看護師から検査の目的や手順についての説明を受けます。
また、適切な鎮静剤や麻酔の使用についても説明します。
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02.検査室への移動
検査が行われる手術室に移動し、下着やズボンを脱ぎ内診台に座ります。
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03.麻酔や鎮静剤の投与
麻酔なしの検査も可能ですが、ご希望の方には局所麻酔または鎮静剤などを使用し、検査中の痛みを最小限に抑えております。
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04.子宮鏡検査
子宮頸部を拡張し、子宮鏡を挿入します。
子宮鏡は、子宮内部を観察するために使用され、先端にはカメラが装備されています。
鏡の映像はモニターで表示され、子宮内部の様子を確認します。
異常を発見した場合、生検や組織の採取が行われることもあります。
検査は10分ほどで終了します。
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05.検査の終了と結果
検査結果についての説明があります。